品川近視クリニックのオルソケラトロジーは業界最安だけどレンズは大丈夫なの?
オルソケラトロジーをやってみたく、大手クリニックを比較したが
品川近視クリニックが頭一つ抜けて安いので、逆に悩みどころだ。
先にこの記事「オルソケラトロジーの大手クリニックの費用比較(初期費用、維持費など)」にて比較した。
というのも、このクリニックだけ初回の適応検査料金は無料であるし(他は約5千円かかる)
レンズ代が業界二番手(154,000円)と比べて品川近視(84,000円)だから
70,000円(7万円)も安く、金額面で他のクリニックを圧倒している。
ここまで価格差があると不安だ。
自由診療で市場原理が働くので、資金力のあるクリニックほど価格競争力が強いとはいえ・・・不安だ。
レーシックと違って、一度やめてしまえばそのうち元に戻るので
最悪、やめてメガネに戻すなり、別のクリニックに乗り換えれば良いとはいえ
安い買い物ではないので万全を期したいところである・・・
そこで品川近視クリニックのレンズがここまで安い理由をネットの情報から調べられる範囲で調べてみた。
品川近視クリニックのレンズの質
品川近視のレンズはブレスオーコレクト
オルソケラトロジーレンズ取り扱い眼科 ※情報提供:東レ株式会社
※新宿近視クリニックもブレスオーコレクト
ブレスオーコレクトは東レ素材を使用
東レ独自の高分子テクノロジーから生まれた、「やわらか素材」を使用しているため、外からの衝撃に対してもしなやかに曲がり、割れるのを防ぎます。
また、日本人の角膜形状に合わせた設計に加え、上記素材を使った国内工場による生産を実現し、設計から生産までを純国産で統一しているレンズです。
【参考】
【オルソケラトロジー評判】参考になる2chのオルソケラトロジー良スレ3選 | レーシック、コンタクトレンズなど視力回復の徹底研究サイト 視力回復ゼミ
最初に読むべき公式ページはこれ
【2019年1月8日追記】
→ 公式からオルソケラトロジー紹介ページは削除
品川近視の公式からオルソケラトロジーの案内ページが完全に消滅している。
電話して確認したところ、やっていることはやっているようだが、あまり積極的な感じではなかった。
次点として、適用検査は有料(5,400円)だが、他とは違い、全額返金の1週間試用ができる神戸神奈川を押したい。
最初に読むべき公式ページはこれ
▶関連記事
▶オルソケラトロジーの大手クリニックの費用比較(初期費用、維持費など)
▶オルソケラトロジーはマジでリスク"ゼロ"なのか?レーシックとの違いなど
オルソケラトロジーの大手クリニックの費用比較(初期費用、維持費など)
【2019年1月8日 最新情報に更新済み】
オルソケラトロジーについて、ひとまず大手クリニックを費用面で比較してみた結果を書く。
これにより、オルソケラトロジーの相場観が分かるので、地元の眼科が高いか安いのかも分かる。
比較においては、各クリニックの公式サイトを確認し、不明点については電話で確認した。赤字太字が電話で聞かないと分からなかったところだ。
大手クリニックとして、検索上位でネット広告も多数見られた
新宿近視クリニック、神戸神奈川クリニック、品川近視クリニックの3院を比較対象とした。
新宿近視クリニック
最初に読むべき公式ページはこれ
初期費用
- 適応検査:5,400円(税込)
レンズを入れる検査までしなければ無料、あくまで料金がかかるのは、トライアルレンズを使ったテストまでやった場合 - レンズ代:コンフォートレンズ 158,000円(税込)
プレミアムレンズ 188,000円(税込)
維持費用
- 交換レンズ代:5.4万円(税込)
- 定期検査:
試用期間
試用期間の有無
期間 1週間
料金 トライアルレンズでのテスト5,400円(税込) レンズの破損、紛失時には1枚につき2.7万円(税込)となる
レンズ代、保証金、ケア用品代合わせて
6万7千円(税込)も試用にはかかる。
98%の患者は、わざわざ試用はしないのが現状
オルソケラトロジーは検査で合う合わないが分かるので、持って帰って試しに使ってもあまり意味はない。
→睡眠に合う合わないが分かるから意味ないことはないと思うけど・・・
買って合わなかったらどうするのか返品できるのか?
返金はある?
3か月以内の度数交換なら無料とかある?
→返金や度数交換はない。
→検査の段階で合う合わないはかなりの精度で分かるので、後日度数交換したいといった要望があったことはない。
電話
超話す
先生なのかな? 男性が出た。
オルソケラトロジーの一般論の説明が聞いてないのに始まった。
公式ページ見て気になったことがあって電話したって言うてるやん。
でも一番頼りになりそうな感じだった。
その他
電話番号 0120-66-0149(通話料無料:携帯もOK)
電話受付時間 10:00~19:00(年中無休)
コンフォートとプレミアムの違いは?
高いほうが良いの?
角膜乱視が強いとプレミアムになる
高いほうが良いというわけではない
コンフォートかプレミアムになるかの検査は無料で出来る。
有料になるのは実際にレンズを入れるフィッティング検査から
神戸神奈川アイクリニック
最初に読むべき公式ページはこれ
初期費用
- 適応検査:5,000円(税込)
- レンズ代:180,000円(税込)
維持費用
- 交換レンズ代:7万円(税込)
- 定期検診:1,000円(税込)
電話番号 0120-049-035(通話料無料:携帯もOK)
ガイダンスあり
初診の予約
手術の予約
その他
受付時間 10:00~19:00(年末年始を除く)
取替頻度 2年~3年
扱いが雑で2年弱、丁寧で3年
話しぶりからして、消耗品なので、どれだけ丁寧に使っても3年以上持つことはなさそうだった。
試用期間の有無
トライアルレンズ 1週間あり レンズの保証金が7万円(税込)必要
→購入しない場合 破損・紛失がなければ全額返金
→購入する場合 残金の11万円(税込)を支払い
買って合わなかったらどうするのか返品できるのか?
3ヶ月以内の度数交換は無料
3ヶ月を超えたら有料(交換と同じく7万円(税込))
対応は普通、女性が出た。
品川近視クリニック
最初に読むべき公式ページはこれ
→ 公式からオルソケラトロジー紹介ページは削除
(詳細は記事最下段の追記にて)
初期費用
- 適応検査:無料!!
- レンズ代:84,000円(税込)
維持費用
- 交換レンズ代:90,000円(税込)
- 定期検診:5,000円(税込)
電話番号 0120-412-049(通話料無料:携帯もOK)
受付時間 10:00~20:00(年中無休)
適応検査 無料
テストレンズ装用 無料
→他のクリニックの例を上げて、テストレンズの装用については有料なんじゃないかと確認したが
やはり、無料だと言われた。 料金がかかるのはあくまでレンズの発注をした場合のみらしい。
取替費用 9万円(税込)
取替頻度
2年~3年
半年以内の交換なら無料、それ以外は、新規購入時と同じ
公式には8.4万円(税抜)と書いてあるが、実際は9万円(税込)
定期検査費用
術後一週間後検査 から5千円(税込)がかかる
試用期間の有無
トライアルレンズはない。
買って合わなかったらどうするのか返品できるのか?
返品はできない。
対応は普通、女性が出た。
まとめ
初期費用(適応検査)
新宿:5,400円(税込)
神戸:5,000円(税込)
品川:無料
初期費用(レンズ代)
新宿:158,000円(税込)
神戸:180,000円(税込)
品川:84,000円(税込)
維持費用(2~3年ごとに)
新宿:54,000円(税込)
神戸:70,000円(税込)
品川:90,000円(税込)
トライアルレンズの貸出(1週間の試用)
新宿:67,000円(税込)
神戸:70,000円(税込)※全額返金
品川:ない
注意点
オルソケラトロジーの適応検査の前には、コンタクトレンズを使用をコンタクトの種類に応じて数日から数週間利用中止して、眼球の状態をリセットする必要がある。
【余談】まずは品川でテスト、神戸で1週間トライアルをやることに決めた経緯
(圧倒的に安いし)品川近視で決まりやろう
↓
交換代金高いし、試用期間もないんかい、新宿か神戸だな
↓
うわ、新宿も試用期間なかった、これは神戸一択
↓
とりあえず無料で装着テストまでしてみたい
↓
ほかの2つと同じように、品川もレンズ入れの装着テストは有料なんじゃ?
↓
品川に改めて聞いたら、やっぱり装着テストは完全無料って言われた。なるほど
↓
ここまで調べて見抜いたベストな方法
1.まず品川近視で適応検査&トライアルレンズの装用を完全無料でやってみる。
2.テストの感じがよければ神戸神奈川で保証金(7万)を入れて1週間の試用をやる。(どうせ全額戻ってくる。)
3.1週間試して使っても問題なければ、初回価格を優先して品川近視か、トータル費用を優先して新宿近視かどちらかにする。
4.神戸神奈川は初期費用も交換費用も高いので除外する。(1週間試用にしか使わない。)
これがベストだろう。
とりあえず品川近視で完全無料の装着テストを
やってみないと、オルソケラトロジーは何ともいえないようだ。
最初に読むべき公式ページはこれ
→ 公式からオルソケラトロジー紹介ページは削除
(詳細は以下の追記にて)
【2019年1月8日追記】
品川近視の公式からオルソケラトロジーの案内ページが完全に消滅している。
電話して確認したところ、やっていることはやっているようだが、あまり積極的な感じではなかった。
次点として、適用検査は有料(5,400円)だが、他とは違い、全額返金の1週間試用ができる神戸神奈川を押したい。
最初に読むべき公式ページはこれ
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▶品川近視クリニックのオルソケラトロジーは業界最安だけどレンズは大丈夫なの?
▶オルソケラトロジーはマジでリスク"ゼロ"なのか?レーシックとの違いなど
オルソケラトロジーはマジでリスク"ゼロ"なのか?レーシックとの違いなど
これから、オルソケラトロジーのリスクはレーシックと比べてゼロと言っていいほど、「マジでないのか?」、レーシック絶対反対派の当ブログ管理人が検討した結果をお伝えする。
結論からいうと、オルソケラトロジーのリスクは”条件次第”でマジで「ゼロだ」
オルソケラトロジーとは、専用のコンタクトレンズを使った視力矯正方法だ。
レーシックと同じような眼科で行う保険適用外の治療で、だいたい20万円前後で受けることができる。
オルソケラトロジーは、外科的な手術を一切しないので、レーシックのように目の角膜を切ったり焼いたりしない。(メスもレーザーも使わない!)
外科的な手術をしない・・・、つまり、最悪の場合は角膜「移植手術」が必要になるレーシックとは、術後リスクについて雲泥の”差”があるということだ。
レーシックなんて死んでも御免だ
レーシックは業界では、昨今手術件数がピーク時と比較して、9割減の十分の1以下になっています。
レーシックが9割減(2008年の45万件→2014年には5万件)日本眼科医会臨床ニュース
「レーシックを勧める医者がメガネをかけている」ことや「レーシック手術の後遺症に関する集団訴訟があった」ように
レーシックは、その術後の経過次第では、決して治せない後遺症に一生苦しむ可能性すらあります。
オルソケラトロジーはどうなんだろう?
レーシックは死んでも御免な私だが、とはいえ、最近本当にメガネを止めたくて仕方がない。
私は中学2年生の頃からメガネオンリーで15年以上生きてきた。
視力は今現在裸眼で左0.3、右0.1といったところでそこまで目が悪い方ではない。
コンタクトはこれまで使ってこなかったので今更試してみる気もないのだが
最近無性にメガネで不自由を感じる機会が増え、何とかならないものかと悩んでいた。
メガネはもう嫌、コンタクトは今さら嫌、レーシックはもちろん絶対に嫌
でもオルソケラトロジーなら、そんな自分の希望が叶うかもしれない。
オルソケラトロジーのリスクは条件次第で”ゼロ”だ
レーシック利権団体の力がいまだ根強いのか
世間がメガネ、コンタクト以外の視力矯正そのものに懐疑的になってしまったのか
はたまた名前が長くて覚えづらいからか
「オルソケラトロジー」は全く知名度がないように思う。
レーシックに代わるノーリスク視力矯正方法として大体的に広告すれば
9割減したレーシックの代わりに爆発的に流行ると思うのだが
まぁ、施術するのが同じ眼科医である以上、レーシックの「リスク」なんて口が裂けても言えない、認められないだろうから、イマイチアピールし辛いのだろう。
オルソケラトロジーオンリーの業界の麒麟児みたいな
眼科医版「橋本弁護士(前大阪市長)」みたいな人が出てこないと無理なのかな?
と勝手に想像してみたものの
どうにも、有名でないとそのリスクについて、実は隠れたデメリットがあって、推奨されていないのか?等と勘ぐってしまう小心者の私なので、調べられる範囲で調べてみた。
分からないことは直接大手クリニックに問い合わせた。
以下調べて分かったオルソケラトロジーのリスクのようなものを記載する。
リスク1.費用が将来的にわたって継続的に発生する
オルソケラトロジー最大の問題(リスク)はトータルの費用が高いことだ。
視力回復のための専用コンタクトレンズを原則2年~3年ごとに買い換えるので、その費用として、10万円~20万円が必要な出費となる。
メガネもコンタクトも流石にそこまで高くはないし、レーシックも術後”問題なければ”追加の手術は必要ないので、40万円も50万円もかからない。
5年ほどの短期間で考えるなら、レーシックと変わらないといえるが(現にそういう料金アピールをしているクリニックもあるが)、どう考えても10年、20年スパンの話なので、その分レーシックの2倍、3倍と費用はかさむ。
【このリスクに対する私の見解】
得られるメリットに比べればそのぐらいの出費は屁でもない。
言ってしまえば、就寝中だけ付けるコンタクトを10万円~20万円出して、2年置きに買い換えれば、後はレーシックのような後遺症リスクに一切煩わされることなく、裸眼で過ごせるのだ。
端的にいって物凄くコスパが良い。
少なくともこのほどのコスパの出費が出来ないほど私の労働生産性は安くない。
将来的にはどうせ再生医療が発達してもっと良い治療法が見つかるだろうから
ひとまず、後10年、20年先ぐらいまでも目安にやってみるのは非常に合理的だと思う。
2年おきはあくまで目安
ハードコンタクトレンズの買い替え頻度と同様なので、人によっては5年継続使用する人もいる。(もちろん医師的には非推奨)
交換費用は自由診療なので病院ごとに差がある
交換費用については、両眼で20万円程度もかかる病院もあれば、初期費用に保証料が含まれていて片眼3万円程度の費用でOKレンズの交換を行える病院もある。
リスク2.患者としての適合ハードルはレーシックより若干高い
オルソケラトロジーができる人は限られている。
あくまで専用のコンタクトレンズを使って、就寝中に角膜をコンタクトの形状圧力で「矯正するだけ」なので、視力が極端に悪かったり、重度のドライアイなど、眼球に健康上のなんらかの問題を抱える人にとっては、出来ない場合がある。
つまり、どれだけやりたくても、適応検査でアウトになるリスクがあるのだ。
事例
- 近視度数や角膜の形状がかなり悪い
- 重度のドライアイ
加えて、就寝中にハードコンタクトを付けたまま寝ることになるので
目の異物感に耐えられず、睡眠に支障が出る人にとってもオススメできない。
(大半の人は慣れるが、中にはどうやっても慣れず試用期間中にギブアップしてしまう人もいるらしい。)
【このリスクに対する私の見解】
検査受けてOKで、試してみてOKなら問題なし!!
自分の目には使えるのか、こればっかりは検査しないと何ともいえないだろう。
慣れるかどうかも、ちゃんと試用期間のあるまともなクリニックでテストすれば分かるし、これまでコンタクト付けたことがないのがちょっと不安だが、不眠症ではないし、1週間も試用期間があればやれそうかどうか分かるだろう。
リスク3.コンタクト初心者にとっては色々面倒くさい
※このリスクは現コンタクト利用者にとっては全く関係ない。
メガネは気が向いたら拭けば良いし
レーシックは乾燥したら目薬をさせば良い
それに比べてコンタクトレンズの面倒くさいこと!!
それに比べて、コンタクトは毎日の洗浄はかかせないし
ポロッとなくす危険があるし
目に異物感があるだろうし
花粉症の時期に気軽に目を掻けないし
うーん、想像するだけで面倒くさい。
おまけに異物感が強いとされるハードコンタクトだと
そんなものを付けたまま寝るなんて大丈夫なんだろうか
【このリスクに対する私の見解】
悩んでいても仕方がない。
なにはともあれ
適応検査を受けないと、そもそも自分の目で「使えるのか」分からないし
試用期間で使ってみないと、寝れるのか、実際にどのぐらい視力が改善するのかも分からない。
コンタクトを付けて寝るだけで視力矯正なんてちょっと信じられないものであるし
まずは試してみないことには何ともいえないので
さっさとクリニックを選ぶことにする。